全労金は、2020年度執行方針において、新型コロナウイルス感染症によって、社会全体の平和運動が停滞しないよう、現地を中心に活動している団体(※戦争体験者の団体や高校生平和大使等)との連携・支援について検討することを確認し、中央執行委員会での議論を踏まえ、全国各地の「戦争」や「平和」をテーマとした資料館等への訪問の取り組みを、全労金組織全体で展開することを確認しました。
当時は、新型コロナウイルス感染症の完成拡大の影響に対する運営維持支援の側面もありましたが、現在では、組合員の平和学習の機会をつくり、平和運動を継承することを目的に、平和資料館等の訪問を継続しています。
本ホームページを通じて、組合員の居住地周辺にも平和資料館等があることを認識し、全労金組織のみならず、家族や友人との共有により、平和への思いを語り継ぎ、社会全体の平和運動を維持・継続させることに繋げたいと考えています。