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2022長崎平和行動開催報告

 

全労金・労済労連2022長崎平和行動を開催!

全労金・労済労連2022長崎平和行動を開催!
 
【8月5日 1日目】
1日目は、フィールドワークとして、「岡まさはる記念館」「原爆資料館」を訪問し、参加者個々に当時の被害・加害の状況を学習しました。
被爆体験講話では、「希望を語る」と題し、語り部の山川剛氏より「子どもの頃の世の中はどうだったか」「今とは違う時代の8月9日に何が起こったか」「被爆者の願い」「その願いは実現できるか」の4つの観点から講演を受けました。具体的には「子どもの頃の世の中は、国民学校で人の殺し方を教えていた時代で、本音を人前で言えない」「8月9日、空襲警報は鳴らず、警防団が『てっきー』と叫んでいた。原爆による被害は倒壊ではなく粉砕」「願いは、二度と被爆者を作らないでほしい」「実現できるか、平和運動を考えるなら『今』を知ること」等と語られました。
続いて、2021年と2022年の平和大使・1万人署名実行委員会のメンバーから、平和大使や実行委員会に参加した理由や、コロナ禍における国内での活動(※各地域にいる平和大使との連携、署名活動)、ノーベル平和賞候補、等が報告されました。
 
【8月6日 2日目】
平和公園で折り鶴を献納するとともに、広島に原爆が投下された8時15分に黙とうを捧げました。その後、「山里小学校」「如己堂」「浦上天主堂」「一本柱鳥居・山王神社」を現地実行委員会メンバーから説明を受けながら訪れました。また、フィールドワーク中の爆心地公園では、11時2分に全員で黙とうを捧げました。
閉会集会では、実行委員会より「恒久平和の実現に向けた特別決議」が提案され、全体で確認しました。その後、3名の参加者より、「加害者としての日本を学びなおす機会となった」「自分たちより若い人が強い思いをもって取り組んでいることに驚いた」「この2日間で学んだことを自組織に帰って報告・共有することはもちろん、個人として家族や友人に伝える等、できることを進めたい」等の平和行動を通じた感想報告を受けました。
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