③全労金「2018春季生活闘争方針(案)」を提起し、今後は単組討議を経て、第62回中央委員会(2018年1月26日)で確立する扱いを確認しました。提案にあたって、2018春季生活闘争方針のポイントとして、ⅰ素案討議を踏まえ「運動の強化・統一・底上げ」の観点から「統一闘争」の位置づけ、闘争体制の解除を全労金組織全体で進めることを明記したこと、ⅱ基本賃金の改善について、素案討議を踏まえ、統一要求とすることを見送り、「底上げ・底支え」「格差是正」に取り組む連合方針を支持する立場から、嘱託等労働者を中心に、基本賃金の改善に取り組むこと、を中心に全労金の考え方を補足しました。
④特別報告として、「改定・統一退職金制度/基本設計(素案)」について、「支給対象」「ポイントの幅の設定」「出向者・休職者の取り扱い」「上限額の設定」「企業型DC制度の内容」等について、現段階における協議の到達点として、取り纏めた「詳細設計(素案)」について説明し、議論しました。また、「詳細設計(素案)」について単組執行部からの意見集約を求めること等、今後の進め方を共有しました。