③では、全労金「労働組合の行動計画」を作成するに至った経過や目的、最重要課題と位置づける3つの観点等を共有したうえで、「青年組織・青年活動に関するガイドライン」で定めた「統一取り組み」について議論しました。昨年の取り組みを改めて振り返ったうえで、2020年4~7月の期間に「労働組合の必要性」「平和」「ワークルール」「労働者自主福祉運動」の中からテーマを選択し、学習会を実施すること、並びに、昨年実施した学習資料を全労金が集約し、単組に還元することとしました。
④では、全労金2020春季生活闘争方針(案)の背景や基本スタンス、闘いの進め方を中心に説明しました。
⑤では、組織風土改革に向けた取り組みについて、全労金の協議指針に基づき、この間の経過や現状認識、事業体側の議論状況等を踏まえ、現在の対応状況等を共有しました。
⑥ⅰでは、2020春季生活闘争について「要求を勝ち取るために、青年組織として、単組執行部をサポートすることはできないか」をテーマに意見交換しました。参加者からは「青年組織として意見や声を集約し交渉の後押しをする」「集会等において青年組織(青年層組合員)が積極的に発言し全体の当事者意識を醸成することが重要」等の報告が出されました。
⑥ⅱでは、組織風土改革に向けた取り組みについて、“職場の課題”を披瀝しあったうえで、「課題の解消に向け、金庫・労働組合が何をすべきか」「そのために、青年組織は何ができるか」をテーマに意見交換しました。参加者からは「金庫は理念教育を強化・充実すべき」「数値目標の達成だけではなく業務効率化に対する評価も必要」「青年組織は基本組織と連携し、青年層組合員が発言できる機会と雰囲気づくりに取り組む」「青年組織の活動を通じて‘横’や‘斜め’の人間関係づくりに取り組む」等の報告が出されました。