福島応援セット(第11弾)梱包作業報告
全労金「復興支援・福島応援セット(第11弾)」の梱包作業を実施しました!
全労金「復興支援・福島応援セット(第11弾)」の梱包作業を実施しました!
2021年2月13日(土)、東北労組組合員6名(若松分会)は、「会津よつば農協労働組合」を訪問し、農協労組の労組員約40人の仲間とともに全労金「復興支援・福島応援セット(第11弾)」の梱包作業を実施しました。
9時からの開会式では、小林会津よつば農協労組いいで支部長は「震災10年を迎えて、皆さんはどういう思いでお過ごしでしょうか。双葉等の被災地を機会があって車で見て回りました。実際に目で見た感想としては、バリケードがまだ張られ、若い方々の姿はなく、高齢者や県外からきている原発関係者の街になっていました。街が真に復興していくためには、若い方々の力が必要ですし、帰還して街で生活していくために仕事をしていける環境ができなければならないと感じました」「福島が復興するためには、多くの方の協力と、福島に住む私たちが知恵を絞って様々な取り組みを展開していかなければなりません。本日の取り組みも開始してから11回目を迎えます。まだまだ福島の復興は道半ばです。今後も皆さんに安心安全な福島の食品を届けましょう」等と挨拶されました。その後、東北労組を代表して畑山福島県支部支部員が挨拶しました。
作業は、感染防止対策を講じたうえで、例年と同様に、5,000円セットと 3,000円セットの2班に分かれて、実施しました。また、作業中には、「福島民報」「福島民友」の地元新聞2社から取材を受け、義援金(※ 5,000円セットより 100円× 1,000セット= 100,000円)を寄贈しました。
参加者からは、「応援セットを贈る側の立場や思いを知ることができた」「小林支部長が食品の美しさや良さを熱く語っていて、原発事故や風評被害によって傷ついた福島を食品の力で復興していこうという気持ちを感じた」「コロナの関係もあり、人と接して作業することを気にする方もいた」「作業中は、労金労組・農協労組に関係なく協力して作業ができ、交流・絆を深めることができた」等の感想が寄せられました。