①一般活動報告では、組織内会議の他、中央労使協議会・小委員会、中央保健衛生委員会、高年齢者雇用政策検討部会、といった労使協議関連、連合中央委員会・中央執行委員会・中央闘争委員会、中央労福協総会、UNI-LCJ運営委員会や金融部会、協同組織産別・単組連絡会、労済労連を含む上部・共闘関連、の会議概要等を報告しました。また、自然災害に関わる取り組みや新型コロナウイルス感染症に関わる対応等の個別課題について報告しました。
「自然災害に関わる取り組み」では、会津よつば農協労働組合と連携して展開する「全労金復興支援/福島応援セット(第12弾)」の取り組みや、毎年3月に福島県で開催している全労金「災害からの復興・再生集会」に関わる現在の検討状況を報告しました。
「新型コロナウイルス感染症に関わる対応」については、金庫・事業体、関連会社、派遣職員、労働組合、それぞれの対応状況を一覧表にまとめた集約表を共有するとともに、年末年始に取り組まれた「女性による女性にための相談会」の概要を報告しました。
「高年齢者雇用に関する対応」について、第74回中央委員会で今後の進め方を確認しましたが、その後の協議状況を報告しました。具体的には、65歳超の継続雇用について、2022年3月までの中央協定は見送り、2022年上期中の協定締結をめざして、引き続き、協議を継続することとしました。
「全労金『第1次ジェンダー平等推進計画』」については、単組討議で出された補強意見を踏まえて加筆・修正し、第7回中央執行委員会で全労金「第1次推進計画」を確認したことを報告しました。
「健康管理に関する課題」については、この間の中央労使協議、並びに、労使双方における議論を経て、「健康管理の取り組みに関するガイドライン」の改定、「不妊治療と仕事の両立支援に向けたガイドライン」の新設、に関わる協議状況を報告しました。
「2022年度健康保険料率に関する対応」については、今後の取り扱いに関わる中央労使、並びに、労金健保での検討状況を報告しました。
また、2021年12月をもって、2021年度の上期が終了したことを受け、2021年度上期決算報告、並びに、佐々木会計監事(セントラル労組)から会計監査報告を行い、2021年度の執行体制が確立したことに伴う費用と、2021年度下期の活動を勘案し、科目間の流用と予備費の流用を報告しました。