2023年9月8日(金)、アクロス福岡7階大会議室にて、第30回定期大会を開催し、代議員 110名、特別代議員16名、オブザーバー5名、全労金1名、書記局職員1名、執行部19名、が出席しました。
大会冒頭、寺園執行委員長の挨拶の後、来賓として、全労金・深見中央執行委員長、連合九州ブロック連絡会・藤田代表幹事、労福協南部ブロック協議会・浦本事務局長、全労済労組九州支部・奈須執行委員長、九州労働金庫・山本理事長より、連帯と激励の挨拶を受けました。
議事では、①2022年度活動報告、②2022年度決算報告、及び、会計監査報告、③2023年度運動方針(案)、④規約・規程の改定(案)、⑤2023年度予算(案)、⑥2023年度役員改選、を提起し、全体で6名7件の発言を受けました。発言概要として、①組織内不祥事故に伴う弁済利息の取り扱いについて、②青年層活動について、③諸手当の改善について、④「職場活動」の強化について、⑤離島勤務の現状と公平・公正な人事異動について、⑥ハラスメントへの対応、⑦争議行為の判断、となっています。
議案採決では、第1~6号議案のすべてが可決され、役員改選については、寺園委員長、南部・大田・太田副委員長、藤野書記長、畠中・奥・高濱書記次長をはじめ、立候補者全員が信任されました。また、「レッドカードアクション」に取り組み、参加者全体で児童労働の撲滅に向けて確認しました。最後に、4年ぶりに定期大会にて全労金の歌を合唱し、団結ガンバローにて、閉会しました。
また、労働組合の社会的役割の発揮に向けた取り組みとして、8月22日~9月5日の期間で、①熊本地震からの復旧・復
興、②子どもの虐待防止(オレンジリボン運動)、③ジェンダー平等の実現、に関連する商品の斡旋販売を展開し、計 251
セットの注文を受けました。その他の取り組みとして、平和な社会の実現に向けて、各支部で作成した「平和のモニュメン
ト」を会場へ掲示し共有しました。