熊本県を中心とする九州地震

qrcode.png
http://www.zenrokin.or.jp/
モバイルサイトにアクセス!
全国労働金庫労働組合連合会
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町1-11
淡路町MHアネックス3F
TEL.03-3256-1015
FAX.03-3256-1045
672795
 

熊本県を中心とする九州地震の対応

 

熊本地震に伴う「連合救援ボランティア」活動報告

熊本地震に伴う「連合救援ボランティア」活動報告
フォーム
 
連合救援ボランティア/全労金ブログ終了のお知らせ
2016-07-12

 「平成28年(2016年)熊本地震」において犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、家屋の損壊等で生活基盤を奪われた方々も含め、すべての被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、地震発生から3ヵ月が経過した現在も4千名を超える方々が避難されています。ご家族・ご親族・ご友人の皆さんの心痛は計り知れず、一刻も早く復興することを願ってやみません。

 

 さて、全労金は、震災直後から九州労組、並びに、労金協会と連携し、組合員・ご家族の安否確認をはじめ、労使共同の支援カンパを中心とした支援の実施、そして、社会的労働運動の役割発揮として、連合救援ボランティアへの参加等、全国の単組・組合員と共にできる限りの支援活動に取り組んできました。特に、連合救援ボランティアでは、構成組織の参加が開始した5月15~5月21日の第3陣を皮切りに、連合救援ボランティアが終了する6月30日までの全ての期間に、全14単組から24名の皆さんが参加され、被災地・被災者に寄り添った“心”を大切にした活動に取り組んでいただきました。

 ボランティア活動に参加していただいた皆さん、そして、全労金のブログをご覧いただいた皆さん、全労金のブログを通じて活動に参加された多くの皆さんに、心から感謝を申し上げます。

 

 この度、連合救援ボランティアが終了となったことから、この「全労金ブログのページ」も終了しますが、今後も「平成28年(2016年)熊本地震」からの復興・再生に向けて、日本社会全体で継続した取り組みを進めなければなりません。全労金は、「助け合い」「支え合い」「思いやり」という“心”と、復興・再生に向けた“行動”を忘れることなく、私たちができうる被災された皆さんへの最大限の支援活動を継続することと、一日も早い被災地の復興に向けて、社会的労働運動としての役割を発揮することをお約束します。

 

 全国の単組・組合員、職員の皆さん、連合に結集する仲間の皆さん、全国の働く仲間の皆さん、「平成28年(2016年)熊本地震」からの復興・再生に向けて、引き続きの協力と活動をよろしくお願いします。

 

2016年7月12日
全国労働金庫労働組合連合会
中央執行委員長 末留 新吾
 

 
 
第9陣(長野、沖縄、静岡)最終日
2016-06-30
昨夜、九州労金労組から執行委員の大島さんが激励に来て下さいました!お仕事多忙の中、ありがとうございました。めんべい、お土産にさせていただきますね♪(^^)

いよいよ5日目、最終日です。
解団式の後、博多駅で解散となりました。
前陣と同様に雨の日が続いたため、災害ボランティアらしい作業ができないままの帰路となり、無念でなりません。
ですが、だからこそ、作業中止の間に見せていただいた熊本の現状を、「伝える」ことこそが、私たち第9陣の使命であると感じています。
震災から2ヶ月あまり経ちましたが、1階部分が潰れてしまったマンションや、おもちゃのようにひしゃげた家屋などが、未だそのままになっています。
ボランティアとしての活動を終え、私たちはそれぞれ普段の生活に戻りますが、熊本のためにできることはまだまだあります。熊本産のものを買う、ニュースに関心をもつ、などがそうです。
それらのことを、これから私たちが実践し、周りにも伝えていこうと思います。だから、熊本の人たちが普通の生活を送れるようになるまでずっと、私たちは「仲間」です!!

最後に、連合本部、連合熊本の皆様には、感謝の気持ちとお疲れ様という気持ちでいっぱいです。「連合」という枠組みがあったからこそ、一人ひとりの力を結集し、今回のようなボランティア活動が実現できたのだと思います。更に、作業中から待機中に至るまで、たいへん気を遣って下さり、待機中も有意義な時間を過ごすことができました。
そして、私たちを各職場から送り出して下さった全国の働く仲間の皆様にも感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました!引続き、皆で熊本の復興を支援して行きましょう!!
 
第9陣(長野、沖縄、静岡)4日目
2016-06-29
本日も、雨、
一昨日からの雨量は200ミリを超え、さらに明日までには80ミリの集中豪雨が見込まれています。
ボランティアセンターは完全封鎖、ガレキ集積場も昨日同様の理由から立ち入らない判断をしました。
全体として屋外活動は諦め、二班に分けた上で明日の連合ボランティア完全撤収にむけて事前準備と、震災被害にあった連合熊本の事務所内片付けを行いました。
この一向にやむ気配のない雨、被災者の方々の不安な気持ちを思えば、現地にいながら直接的な活動ができない歯痒さ、苛立ちが募ります。
しかし明日は解団式、この4日間、出来たことは極めて少ないですが、「見聞きしたことを伝える」「風化させない」それが何より大切だ、と最後の夜を皆で確認し合いたいと思います。

※昨夜、九州労組執行部の皆さんが激励に来ていただきました。差し入れ、おいしくいただきました!
 
第9陣(長野、沖縄、静岡)3日目
2016-06-28
昨日から降り続ける雨は勢いを増し、起床した段階では作業を行う熊本市、および益城町に大雨警報が発令されておりました。

雨ニモ負ケズ…作業を行いたいボランティアメンバー一同の思いとは裏腹に、活動を予定されていた益城町の集積場においても、一般の方々の瓦礫の搬入がメインであることから、作業の難度が高いこと、雨の影響も併せて検討の上で、ぎりぎりまでボランティアセンターに待機しておりましたが、本日は作業が泣く泣く中止となりました 。

そのため本日は、連合熊本の提案もあり、被災地の「今」を知るべく、被害の最も大きい益城町の地区、熊本城、熊本日日新聞内の新聞博物館を視察させて頂くこととなりました。

特に印象に残ったのが益城町の現状であります。新聞博物館に展示されている地震発生当時の写真と、なんら変化のない景色がそこにはありました。

地震発生から2ヶ月半ほどが経過した今、TV報道等が減少し人々の関心が薄れてしまっている状況でありますが、復興への道のりはまだまだ遠いことを再認識し、またそれを周りに伝えなくてはいけない義務感を覚えました。

ボランティア活動も残すところ1日となりますが、気持ちを新たに、被災地の復興の一助となるべく精一杯活動をしてまいります!!
 
第8~9陣 運営スタッフ(連合九州ブロック:連合宮崎)
2016-06-28
ボランティアセンターの運営スタッフとして6月22日~27日に連合宮崎に出向してます九州労金労組の岩倉が参加しました。

事務局として参加者の安全確保や
体調管理を最優先に運営しました。

震災発生して2ヶ月が過ぎましたが、
写真(家主の許可あり:現状を知ってもらいたいという趣旨から)を見て分かる通り、
全く手付かずで、人手も足りてません。

また集積所では大量のごみ(木材、畳、プラスチック、白物家電など)があり、
粉塵やひどい臭いが立ち込めており、
ゴーグルや粉塵マスク、ヘルメット、皮手袋が必須です。

あまりに大変な現状で、一人の活動では
キリがありませんが、多くの仲間と活動することで多くの成果が目に見えて
分かり活動のモチベーションとなります。

これこそが「労働組合」の活動そのものと実感しました。
一人ひとりの力は少なくとも団結することで大きな力になる。

6月末で連合としての救援ボランティア活動は終了しますが、様々な形で
関わっていければと思います。

連合のホームページにも対応報告が
載せてありますのでご覧ください。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/saigai_kyushu/

 
第9陣(長野、沖縄、静岡)2日目
2016-06-27
いよいよ今日から、現場での作業です!朝は曇りぎみで涼しく、作業には恵まれた日となりそうでした。
私達の班は、益城町集積場での作業にあたりました。被災場所から集められたゴミや瓦礫を、プラスチック、金属類など5種類に分別しました。単純な作業ではありますが、ヘルメット、手袋などフル装備で、さらに屈み込んでの作業は一苦労でした。この間、雨もぽつぽつ降ってきました。
その後、それより少し大型のゴミを分別し、その間に雨足も強くなってきており、ぬかるみの中での作業となりました。
昼食を摂ったあとは、降り続く雨のため、集積場のゴミ拾いを行い2時には作業を切り上げることとなりました。
降り続く雨は、夜になっても止む気配はありません。明日の作業はどうなるのか心配です。
 
第9陣(長野、沖縄、静岡)初日
2016-06-26
今日から30日の木曜日まで、連合救援ボランティアの最終、第9陣に参加します。

全国各地から事務局の方も含めて総勢64名の参加者が集まり、被災された方々のお手伝いをさせていただきます。
全労金からは、長野労組の瀬在さんと沖縄労組の知念さん、静岡労組の高松の3人が参加しています。JEC連合の中島さんを加えた4人で、12班となり作業にあたります。
受け入れ式では労共労連から福祉車両の贈呈がありました。
初めて顔を合わせた4人、皆被災地ボランティアも初体験ですが、ボリューム満点の夕食を頬張りながら精一杯がんばろうと決意を確認しました。
 
第8陣(北海道、東海、近畿労組) 最終日
2016-06-25
第8陣の最終日です。
振り返れば、雨、雨、雨、の第8陣となりました。そして、今日も雨の朝です。

本日は、私たちがベースキャンプを立つための片付けと、第9陣に引き継ぐための清掃、そして、解団式で締めくくり、博多駅で解散となります。

解団式には、連合熊本の会長や、地元地協の方も、たくさん見送りに来ていただきました。

みなさんのおかげで着実に復旧に向かっている。引き続き、それぞれの地域から支援いただきたい。心から感謝したいとお言葉をいただきました。

昨晩は、活動を無事に終え、最後の夜となることから、夕食時にガンバローで乾杯し、活動中の出来事を振り返り、語り合いました。
そして、それぞれの組織に帰っても継続した支援を行おう。私たちは仲間だ!と、活動を終えた仲間と称え合いました。
長いようで短かかった一週間も今日で終わりです。

この一週間を振り返れば、毎日、降り続く記録的な豪雨が印象的です。しかし、それ以上に、仲間と団結することの力強さと素晴しさを感じました。

熊本地震の発生直後に、何か支援をしたいと感じた方は多いと思います。私たちも、その一人でした。
しかし、一人の思いだけでは、この活動に参加することさえ出来なかったと思います。
連合や地方連合や地協、各構成組織、全労金や単組、職場の仲間、家族、ベースキャンプのみなさん、ボランティアセンターや集積場の方、地元自治体のみなさん。
とても多くの方の支えと、熊本の支援をしたいというみなさんの思いが集まって、この活動が行えたのだと思います。

一人ではできないことでも、仲間同士が手を取り合って団結することで、これほどに大きなことができるのだと、あらためて感じることができました。

すべての方に、
この貴重な体験に、代表の一人として参加させていただいたことに感謝しています。

そして、次は、私たちがそれぞれの地域に戻っても、熊本の現状を伝え、継続した支援の中心となっていくことが、みなさんの思いに応えることだと思います。
熊本では、地震で倒壊した手付かずの家屋もまだたくさん残っています。一人ひとりが、同じ思いをもって、取り組んでいきましょう!

怪我もなく、風邪もひかず、無事に第8陣の活動を終わります。みなさん、ありがとうございました!
第9陣の方も頑張ってください。
 
第8陣(北海道、東海、近畿労組) 6日目 その2
2016-06-24
本日は、予定通り西原村の集積場での作業となりました。
この一週間の活動中で、初めて予定通りの場所での活動となりました。

今日の11班の活動は、午前中は、可燃物に混ざって置かれていたブロックや瓦をスコップでホイールローダーに積む作業を行いました。
午後からは、昨日の午後に行った可燃物の積み降ろしを行いました。

グランドにできていた水溜まりは、ヘドロのようにぬかるんで、生ゴミから出た液体が溜まっている状態でした。そんな水溜まりに手を入れて、そこからブロックの塊を拾い上げることもあり、暑さと臭いで、正直に言えば大変でした。
しかし、誰かがやらなければならない作業であり、そのために私たちは熊本に来たんだと、最後の1日を精一杯がんばりました。

今日も、トラックの数は少なめでしたが、まだまだ続いています。そのため、片付けきることはできませんでしたが、作業終了時間となり、活動を終了しました。

本日の活動で、現場での作業は終了となります。明日は、解団式を行いますので、明日が、第8陣の最後の更新となります。
 
第8陣(北海道、東海、近畿労組)6日目
2016-06-24
おはようございます。
6日目の朝も相変わらずの天気ですが、活動最終日、安全第一にがんばります!

昨晩、九州労組の中野委員長をはじめ四役の方々が山鹿ベースキャンプへ激励に来ていただけました。

九州名物ブラックモンブラン・ミルクックやプリン、薩摩の黒豚焼豚、栄養ドリンク等を差し入れしていただきました。

中野委員長より「連日天候が厳しい中、全国より支援いただいていることに感謝申し上げるとともに、引き続き支援をお願いしたい。」とお言葉を頂き、明日からの活力になりました。

忙しい中、遠方よりお越しいただき、ありがとうございました。
今日もみんなで頑張るぞ!!
<<全国労働金庫労働組合連合会>> 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-11 淡路町MHアネックス3F TEL:03-3256-1015 FAX:03-3256-1045