全国労働金庫労働組合連合会は、全国の労働金庫と関連会社に働くすべての労金労働者の生活と権利の向上、暮らしの安定、労働金庫事業の発展のために活動しています。

第61回中央委員会開催報告

第61回中央委員会を開催しました!

第61回中央委員会を開催しました!
 
 2017年11月29日(水)、都内ホテルジュラクにて第61回中央委員会を開催し、中央委員34名・オブザーバー3名・全労金役員等15名(うち女性22名)が出席しました。中央委員会の議長には、亀尾中央委員(中国)を選出し、2017年度の中央委員を全体で確認して開会しました。
議題は、①第66回定期大会以降の諸活動報告、②自然災害に関わる取り組み、③第1号議案:「全労金2018春季生活闘争方針(案)」の提案、④特別報告:「改定・統一退職金制度」に関する協議報告、でした。
 
 ①では、第66回定期大会のまとめの他、大会以降に開催した諸会議、平和行動、中央労使協議会や中央保健衛生委員会の概要、連合・中央労福協・UNIの諸会議、政治・社会課題への対応、労済労連との定期協議、健保組合の会議概要等を報告し、全体で確認しました。
 ②では、自然災害に関わる2017年度の具体的な取り組み(ⅰボランティアサポート、ⅱ「全労金復興支援/福島応援セット(第8弾)」の取り組み、ⅲ全労金「第2回災害からの復興・再生集会」、ⅳ熊本地震からの復興・再生に向けた取り組み、ⅴ自然災害等の発生に伴う対応、ⅵ全労金「連帯カンパ」、ⅶ全労金「災害マニュアル」の策定)について共有しました。
 
 ③全労金「2018春季生活闘争方針(案)」を提起し、今後は単組討議を経て、第62回中央委員会(2018年1月26日)で確立する扱いを確認しました。提案にあたって、2018春季生活闘争方針のポイントとして、ⅰ素案討議を踏まえ「運動の強化・統一・底上げ」の観点から「統一闘争」の位置づけ、闘争体制の解除を全労金組織全体で進めることを明記したこと、ⅱ基本賃金の改善について、素案討議を踏まえ、統一要求とすることを見送り、「底上げ・底支え」「格差是正」に取り組む連合方針を支持する立場から、嘱託等労働者を中心に、基本賃金の改善に取り組むこと、を中心に全労金の考え方を補足しました。
 ④特別報告として、「改定・統一退職金制度/基本設計(素案)」について、「支給対象」「ポイントの幅の設定」「出向者・休職者の取り扱い」「上限額の設定」「企業型DC制度の内容」等について、現段階における協議の到達点として、取り纏めた「詳細設計(素案)」について説明し、議論しました。また、「詳細設計(素案)」について単組執行部からの意見集約を求めること等、今後の進め方を共有しました。
 
slider_pager_prev.jpg
slider_pager_next.jpg
<<全国労働金庫労働組合連合会>>
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-11 淡路町MHアネックス3F
TEL:03-3256-1015
FAX:03-3256-1045