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2022ヒロシマ平和行動開催報告

全労金・労済労連2022ヒロシマ平和行動を開催!

全労金・労済労連2022ヒロシマ平和行動を開催!
【8月4日 1日目】
主催者からの開会挨拶の後、ビデオ学習として「にんげんをかえせ」「はだしのゲンが伝えたいこと」を視聴し、原爆投下の当時の様子等について学習しました。
「『ヒロシマ』被爆者からの伝言」を視聴し、原爆投下の当時に様子、「はだしのゲン」の作者である故中沢啓治氏のインタビュー映像や被爆者からの伝言を通じて、命の大切さ、家族の大切さ、そして次の世代への伝承者の必要性について学習しました。
次に、被爆体験講話として、広島県被爆被害者団体協議会の畑口實氏より講演をいただきました。畑口様は胎内被爆者であり、原爆によって父を亡くしましたが、被爆者であることを隠しながら生活していました。現在は広島平和記念公園(原爆資料館)の館長を務めていますが、証言者になり発信を行うまでの自身の葛藤や、辛さを話していただきました。
【8月5日 2日目】
平和記念公園にて、各単組で作成した折鶴を参加者が代表して献納した後、平和記念資料館の見学とピースウォークを実施しました。ピースウォークでは17箇所の慰霊碑や原爆遺跡を回り、そこに込められた想いや、原爆遺跡から想像される惨劇等、実際に見ることで原爆の凄まじい威力と残酷さを感じ取ることができました。
その後は会場に移動し、グループ討議を実施しました。参加者同士で感じたことを共有し、今後どのように平和活動の取り組みを進めるか、特に個人でできること、組織でできることを中心に意見交換をしました。
グループ討議終了後、広島産業会館にて「連合2022平和ヒロシマ集会」に参加しました。
【8月6日 3日目】
会場にて広島市主催「平和記念式典」のLIVE配信を視聴し、原爆投下と同じ8時15分には1分間の黙とうを捧げました。
式典終了後は集会にて「災害からの復旧・復興・再生に向けた取り組み報告」が行われ、熊本地震や東日本大震災をはじめとした自然災害に対し、各組織で行っている取り組みを共有しました。
その後、ビデオ学習「ヒロシマ 被爆者からの伝言」を視聴し、グループ毎に討議した結果を発表しました。発表では、原爆の悲惨さや、二度と繰り返してはいけないと感じた等、感じたこと、そしてこれから各組織に帰った後、ニュース作成や集会等で自ら多くの発信していく場を設けること、反核運動の一つとしてしっかり選挙活動を行うこと等、意見が出されました。
最後に、3日間の振り返りを含めてまとめを行い、終了となりました。
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