福島応援セット(第8弾)梱包作業報告
「全労金復興支援・福島応援セット(第8弾)」の梱包作業を実施しました!
「全労金復興支援・福島応援セット(第8弾)」の梱包作業を実施しました!
2018年2月17日(土)、全労金四役6名の他、東北労組福島県支部若松分会8名・喜多方分会4名は、「会津よつば農協労働組合」を訪問し、農協労組の労組員の仲間とともに「全労金復興支援・福島応援セット(第8弾)」の梱包作業を実施しました。
福島応援セットは、東日本大震災による風評被害で大変な思いをされている福島県産の農産物等を全国に斡旋販売する取り組みで、全国農団労に加盟する「会津いいで農協労働組合(現会津よつば農協労働組合)」のみなさんと連携し、2011年度からスタートしています。
当日は、会津よつば農協労組労組員44名、いいで農協労組元役員2名、喜多方市議会議員1名(よつば農協労組組織内議員)に、全労金参加者18名の総勢65名が参加しました。
開会式では、小林会津よつば農協労組いいで支部長の挨拶にはじまり、末留全労金中央執行委員長、坂内喜多方市議会議員が挨拶した後、5,000円セットと 3,000円セットの2班に分かれて、梱包作業を実施しました。
作業中には、「福島民報」「福島民友」の地元新聞2社から取材を受け、義援金(※ 5,000円セットより 100円× 1,000セット=100,000円)を寄贈しました。
東北労組参加者の感想として、「初めて参加したが、梱包した箱に北海道から沖縄までの配送先をみて、すごい取り組みをしているということを実感した」「2回目の参加となったが、継続して取り組むことの意義を強く認識した。来年も参加したい」「県支部委員で嘱託等組合員として初めて参加したが、この取り組みを周りにもしっかりと広めていきたい」「入庫1年目で参加させてもらったが、もうすぐ後輩も入ってくるので、こうした取り組みがあることをしっかりと伝えていきたい」等が述べられました。
また、会津よつば農協労組の役員からは「大熊町全体が会津若松に避難している状態が続いており、未だに避難生活を余儀なくされている住民の方が多くいることとあわせて、福島県産品の風評被害も未だになくなっていない。そうした中で、全労金が7年間で8回もの取り組みをしていただていることは、感謝の念に堪えない」「全労金の取り組みに、いつまでも甘えていてはいけないという思いはあるものの、こうした取り組みは10年、20年と継続してもらえるとありがたい」「農協の組合長も、全役職員が集まる場で、労働組合が労金の労働組合と連携して、復興・再生に向けて、継続的に取り組みをしていることが紹介されている。労働組合の連携を経営者も認識しており、いろいろな場面で影響があると思っている」等の感想が述べられました。
梱包された福島応援セットは、3,000円セットが2月20日、5,000円セットが2月21日頃に全国の職場へ配送される予定です。