⑤では、第61回中央委員会で提案した後、組織内討議により出された意見を踏まえ、一部修正した「全労金2018春季生活闘争方針(案)」、並びに、中央執行委員会を中央闘争委員会に改組することを提案し、確認を求めました。加えて、「単組討議報告集約」を基に、各単組の「要求項目に対する現段階の考え方」を全体で共有し、挙手による採決の結果、満場一致で方針を確立しました。方針確立後、「当面の取り組み(その1)」として、全労金は、ⅰ協会との協議(方針・経営課題)、ⅱ最低賃金に関する対応、ⅲ情報の共有化(※ニュースぜんろうきん、春季生活闘争ニュース、単組からの定例報告を一覧化)、ⅳ単組との連携(中央闘争委員会、書記長会議)、単組は、ⅰ事前交渉・協議の展開、ⅱ闘争態勢の確立、全労金組織全体の統一取り組みとして、ⅰ定例報告の活用、ⅱ「統一闘争日程」の設定、ⅲ一斉職場集会、ⅳ多様な性のあり方に関する統一学習、ⅴ全労金「職場から始めよう運動」の実施、ⅵ共闘体制の構築等の取り組み等を示し、確認しました。
⑥では、単組執行部討議で出された意見を踏まえて修正した「改定・統一退職金制度/詳細設計(案)」を提起し、組織内討議に付すことを確認しました。
⑦では、2018年度全労金役員体制の確立に向けて、14単組代表者、及び、全労金委員長を加えた15名にて構成する「2017年度役員選考委員会」を設置することを確認しました。
最後に、「全労金2018春季生活闘争方針」が確立し、中央執行委員会が中央闘争委員会へ改組されたことを受け、末留中央闘争委員長の力強い「団結ガンバロー」で終了しました。