止めよう!改憲発議11・3国会前大行動
「止めよう!改憲発議―この憲法で未来をつくる11・3国会前大行動―」
「止めよう!改憲発議―この憲法で未来をつくる11・3国会前大行動―」
1946年11月3日に日本国憲法が公布され72年となるこの日(2018年11月3日)、国会議事堂前で、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」主催による集会が開催されました。会場には18,000名が参加(主催者発表)し、「9条変えるな!憲法いかせ!」「改憲発議を絶対止めよう!」「安倍政権打倒!」と訴えました。
主催者を代表して、福山真劫氏(総がかり行動実行委員会共同代表)からは、「闘う態勢を作らなければ、安倍政治の暴走を止めることはできない。立憲主義を軸とする野党と市民が連帯して闘うことが必要であり、この力を全国に拡大しよう」と訴えました。
政党からは、有田芳生参議院議員(立憲民主党)、小池晃書記局長(日本共産党)、又市征治党首(社民党)、小宮山泰子衆議院議員(国民民主党)が激励と連帯の挨拶を行い、それぞれから改憲阻止・安倍政権打倒に向けた決意を述べました。その後、連帯スピーチでは、憲法学者の清水雅彦氏(日体大教授)、小森陽一氏(東大教授)、高里鈴代氏(オール沖縄会議共同代表)、久保田竜子氏(カナダ9条の会/ブリティッシュコロンビア大学教授)、川崎哲氏(ピースボート共同代表)、濱田すみれ氏(24条を変えさせないキャンペーン代表)より連帯の挨拶がありました。
最後に、高田健氏(総がかり行動実行委員会)より行動提起の後、「安倍政権は、来年の参議院選挙前までに国会で改憲発議を行おうとしている。私達は全力を挙げて阻止しなければならない。安倍政権の下では苦しめられている人々が増え続けており、闘う課題は山積している。総力を挙げて、安倍内閣を打倒しよう!」と訴え、終了しました。
集会の様子
集会の様子
川崎 哲氏
「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」国際運営委員
※ノーベル平和賞のメダルを紹介