③では、全労金「ポジティブアクションマニュアル」の目的、労働金庫の実態(管理職・担当職務の状況等)、女性活躍推進法「行動計画」の進捗状況について報告し、共有しました。
④分散会Ⅰでは、「すべての職員が安心して働きがいを感じながら働き続けることができる職場の実現」をテーマに課題と解決方法について、意見交換しました。
⑤では、男女平等参画推進計画の取り組み状況、全労金「第3次男女平等参画推進計画」の特徴的な点を報告し、共有しました。
⑥では、「労働組合役員・四役への女性の選出・役員の継続」をテーマに、KJ法を用いて、グループごとに課題を絞りこみ、課題解決策(自分たちの取り組み、単組の取り組み、金庫・社会的な取り組み)を議論しました。課題としては、「子育てとの両立が難しい」「休日は子どもがいるとしんどい」「職場を離れることが多くなる」「業務が忙しい」「移動距離・移動時間」「自信がない」等が出され、意見交換しました。
⑦では、ⅰ2日間を通じての感想、ⅱ単組(中間組織)の課題、ⅲ今後、単組(中間組織)の中でどのような取り組みをするのかについて、参加者全員が決意表明しました。
⑧では、新井副委員長より、2日間を振り返ったうえで、「物事を決定する場面では、必ず女性の視点からみても納得できることが必要である。そのような場面で、男性が女性の声を聞いて判断するのではなく、判断する場面に女性がいて、その人たちが理解・納得する結論が出せるような組織というのが重要である。全労金もみなさんをサポートしていくが、女性役員比率をさらに高めていくこと、そしてその営みが重要である」とまとめ、終了しました。