全労金は、「将来(未来)への責任」をキーワードに掲げ、運動を展開しており、その中で、「子どもの貧困」問題の解消に向けたひとつの取り組みとして、2016年度より「ありがと本」に取り組んでいます。この取り組みは、要らなくなった本やCD、ゲーム、DVD等を回収して買い取ってもらい、自分の支援したい事業を選択して寄付するプログラムです。2018年度についても、全単組で「ありがと本」の取り組みを展開し、「子どもの貧困」解消に向けて事業を展開している「NPO法人キッズ・ドア」へ寄付しました。
2019年5月末までに全14単組で取り組みが終了しましたので、各単組の取り組みの様子について紹介します。なお、取り組み全体では、全国から9千冊を超える本が集約され、 DVDやゲーム、CD等についても、各単組の積極的な取り組みによって多くのものが集められました。買い取り金額の総額は、232,221円となり、全額が「NPO法人キッズ・ドア」へ届けられています。