3日目は、5.15平和行進に参加し、宜野湾市役所から宜野湾海浜公園までの約8kmの区間を行進しました。
平和行進後には、宜野湾海浜公園屋外劇場にて開催された「5.15平和と暮らしを守る県民大会」に参加しました。この県民大会には、5月17日に始まった平和行進の参加者や多くの県民が駆け付け、約2,000人が結集しました。冒頭、沖縄平和運動センターの山城議長から「3年後には復帰50年を迎える。沖縄の未来、日本の未来のために頑張りたい」との挨拶を受けた後、平和フォーラムの藤本共同代表、髙良オール沖縄会議共同代表等から挨拶を受けました。また、大会宣言として、「日米両政府によって強行される米軍基地の強化、拡大に強く反対する強く反対することを表明し、不平等な日米地位協定の抜本的改正を強く要求する。最後に、戦争への道を突き進む政府の戦争政策、憲法改悪に抗し、アジア近隣諸国、そして、世界平和のために闘い抜くこと」を確認しました。
県民大会後の総括集会では、3日間の平和行動を通じた感想と、平和について考え、感じたことを「伝える」ために、自分自身にできることについて、グループごとに意見交換し、全グループから報告を受けました。その中では、「平和行進で自分たちの意思を示すことの大切さを知った」「今後、選挙活動や労組活動に積極的に参画していくことが大切であると認識した」「平和行動に初めて参加して意識が変わった。決して沖縄だけでおこっていることではなく、全国の日本の問題なんだと感じた」等が報告されました。最後に、沖縄労組伊川委員長により、3日間の平和行動のまとめが示され、終了しました。