全労金2020春季生活闘争討論集会
全労金2020春季生活闘争討論集会を開催しました!
全労金2020春季生活闘争討論集会を開催しました!
全労金は、11月27~28日に都内・林野会館において、全14単組の委員長・書記長をはじめ、単組役員等総勢81名が参加して、1999年以来20年ぶりに「全労金2020春季生活闘争討論集会」を開催しました。
今回の集会は、2019春季生活闘争のまとめで「課題」として掲げた「全労金方針の理解度を深め、単組方針や交渉に反映する」「組合員との合意形成や一体感を持った闘争の展開」等の課題解消の糸口を見出すことを目的として開催しました。
初日は、全労金方針の基礎ともいえる「連合2020春季生活闘争方針」を正しく理解するために、連合本部から総合政策推進局長の冨田珠代氏を招き、講演を受けました。連合2020春季生活闘争方針は、「経済の自律的成長」を促すために、「働きの価値に見合った賃金水準」へと引き上げることが重要であり、企業規模間・雇用形態間・男女間の格差を是正する必要がある、等と示しています。その後、集会の直前に開催していた第67回中央委員会で提起した「全労金2020春季生活闘争方針(案)」の補足説明と今後の進め方を提起しました。
2日目は、「委員長グループ」「書記長グループ」「経営政策グループ」「公正処遇グループ」「男女平等グループ」「次世代グループ」の6つのグループに分かれて分科会を実施しました。分科会では、「組織強化の観点から、2020春季生活闘争を組織全体に広げるために必要な取り組みを考える」「要求実現に向けて、金庫・事業体、及び、組織内に必要な取り組みを考える」「書記長にかかる負担を減らすために必要な取り組みを考える」「公正処遇の実現に必要な取り組みを考える」「男女平等参画の実現に向けた取り組みを考える」等の観点から、2020春季生活闘争について意見交換を進めました。
参加者からは「これほど同じ思いを持った仲間が集まれるのは非常にすばらしい。単組は違うが一緒に歩んでいるという一体感があった」「春闘に向けてのモチベーションにつながった」「次年度も開催してほしい」等の意見が出されました。