議長団には、下山代議員(中央労組)・蒲原代議員(セントラル労組)を選出し、議事を進めました。
大会冒頭、末留中央執行委員長は、①新型コロナウイルス感染症対策と労働組合の行動、②自然災害に関わる取り組み、③政治情勢、の3点について挨拶しました。その後、連合からのメッセージを読み上げて紹介しました。
議事は、第70回中央委員会(2020年6月)以降の諸活動報告(全国代表者会議、等の組織内活動の他、中央労使による協議会の協議経過、連合・中央労福協等の上部共闘活動、健保組合・年金基金の諸会議等)の概要を報告しました。
また、連合へ派遣している石田特別中央執行委員より、近況報告を受けました。
その後、自然災害に関わる取り組みとして「第68回定期大会における取り組み」「単組ボランティアサポート」「台風15号・19号からの復旧・復興の取り組み(①労使共同緊急カンパ、②連帯活動基金による自然災害被害に関する見舞金、③連合救援ボランティア、④台風19号復旧・復興ボランティア)」「連帯カンパ」「会津よつば農協労働組合と連携した支援活動」等を中心に、1年間の活動を報告しました。加えて、「新型コロナウイルス感染症に係わる対応(①全労金と単組の連携、②全労金対策本部の設置、③緊急カンパ、④マスクの購入、⑤連合「医療・介護・福祉現場の最前線で働く仲間にエールを送ろう」、⑥DV被害者に対する相談窓口等の周知の取り組み)」、「全労金2020春季生活闘争のまとめ」等を報告し、全体で確認しました。
諸活動報告を確認後、第1号議案「2019年度決算報告、並びに、会計監査報告」、第2号議案「2020年度運動方針(案)」、第3号議案「2020年度予算(案)」を提案し、質疑討論に入りました。 また、第1号議案提案後、子どもの貧困の解消と児童労働の撲滅をめざして「レッドカードアクション」を参加者全体で取り組みました。