2022年2月11~12日、「会津よつば農協労働組合」労組員約30名の仲間が、全労金「復興支援・福島応援セット(第12弾)」の梱包・配送を実施しました。
新型コロナウイルス感染症感染防止対策(マスク着用・換気・手指消毒)を徹底し、3,000円セットを1,000個、5,000円セットを1,000個、合計2,000個を梱包し、全労金組織の組合員のもとへ送付いただきました。
全労金は、運動方針の一番目に「震災からの復興・再生に向けた取り組み」「自然災害に関わる取り組み」を掲げています。「震災からの復興・再生に向けた取り組み」で示している「福島応援セット」は、当初、東北労組を除く13単組で「5,000円セットを1,000個」の取り組みでしたが、単組からの意見を踏まえ3,000セットを追加し、現在では、全14単組で「3,000円セットを1,000個、5,000円セットを1,000個」と取り組みが広がっています。
この取り組みは、「会津よつば農協労働組合」労組員のみなさんが、梱包・配送の他、業者さんからの商品の確保、全労金組織用の段ボールやチラシ作成など、労働組合活動としての展開によってはじめて実現でき、全労金の組織強化につながっています。
「会津よつば農協労働組合」の小林委員長は、梱包作業を始めるにあたり、労組員の仲間の皆さんに「真心こめて、段ボールに品物をいれ、安心安全な福島の食品を届けましょう」と言われています。私たちは、この言葉や気持ちをしっかり受け取って、「福島応援セット」を取り組む意義と目的を再確認し、記憶を風化させず、全労金組織の運動として今後の取り組みを展開していきましょう。