全国労働金庫労働組合連合会は、全国の労働金庫と関連会社に働くすべての労金労働者の生活と権利の向上、暮らしの安定、労働金庫事業の発展のために活動しています。

　2023年11月30日（木）、都内・全電通労働会館を主会場に第78回中央委員会をＷＥＢ併用にて開催しました。中央委員が33名、全労金役員が22名、酒井特別中央執行委員の他、オブザーバーも４名が参加しました。また、中央委員会の議長には村上中央委員（北陸）を選出し、2023年度の中央委員を全体で確認した後に開会しました。

 

　2023年度の中央委員は、女性16名・男性17名の登録となり、女性の人数が昨年を下回りました（48.4％）。また、嘱託等組合員の中央委員は３名の登録となりました。

 

　議題は、①第72回定期大会以降の諸活動報告、②第１号議案：「定年制度の見直しに伴う統一退職金制度の改定に関する詳細設計」の確認、③第２号議案：「全労金2024春季生活闘争方針（案）」の提案、④第３号議案：「2023年度予算の見直し（補正予算の計上）」の確認、⑤第４号議案「2023年度役員選考委員会の設置」の確認でした。

①では、第72回定期大会以降に開催した諸会議・諸集会・各種委員会、中央労使協議会や中央保健衛生委員会、連合・中央労福協・ＵＮＩ等の上部・共闘関連の会議概要を報告しました。また、単組規約・規程の改定に関する報告、第72回定期大会のまとめの他、自然災害に関する取り組み、を報告しました。加えて、連合本部に派遣している酒井特別中央執行委員より、近況について報告を受けました。

 

②では、第３回中央執行委員会（９月27～28日）で取りまとめた「定年制度の見直しに伴いう統一退職金制度の改定に関する詳細設計（案）」について、組織内討議の状況を共有したうえで確認しました。

 

③では、「2024春季生活闘争方針（案）」を提起し、今後は組織内討議を経て、第79回中央委員会（2024年１月26日）で方針を確立する扱いを確認しました。

 

④では、第４回中央執行委員会（10月25～26日）で取りまとめた「2023年度予算の見直し（補正予算の計上）」について、組織内討議の状況を共有したうえで確認しました。

 

⑤では、2024年度の全労金役員を選考する機関として、2023年度もこれまでと同様に「役員選考委員会」を設置することを提案し、確認しました。