第73回定期大会開催報告
2024年7月25~26日 第73回定期大会を開催しました!
2024年7月25~26日 第73回定期大会を開催しました!
全労金は、2024年7月25日(木)~26日(金)にかけて、「都内/滝野川会館」において第73回定期大会を「WEB併用」で開催しました。本定期大会は、代議員64名、オブザーバー41名、役員等27名の計132名の参加となりました。そのうち124名 が会場参加となりました。また、大会代議員の女性参画は、2年連続で50.0%となり、出張託児施設を利用いただくこともできました。
議案は、第79回中央委員会以降の活動報告、第1号議案「2023年度決算報告、及び、会計監査報告」、第2号議案「2024年度運動方針(案)」、第3号議案「2024年度予算(案)」、第4号議案「労金企業年金基金・第2年金の新設に係る対応(案)」、第5号議案「2024年度役員改選」を提案し、全会一致で確認しました。
また、世界から児童労働をなくすため「ストップ!児童労働レッドカードアクション」を大会参加者全体で取り組むとともに、大会開催前には、自然災害・社会貢献に関する取り組みとして、①東日本大震災、②熊本地震、③能登半島地震、④子どもの教育支援、⑤フェアトレード、それぞれの支援商品を斡旋販売しました。
【大会1日目(7月25日)】
議長団には、岩﨑代議員(四国労組)・知花代議員(沖縄労組)を選出し、議事を進めました。
深見中央執行委員長の挨拶の後、来賓として出席いただいた連合会長・芳野友子氏、中央労福協事務局長・南部美智代氏、UNI日本加盟組織連絡協議会事務局長・上田智亮氏、労済労連中央執行委員長・上杉雄太氏より激励と連帯の挨拶を受けました。次に、全日本水道労働組合からのメッセージを読み上げて紹介しました。
議事は、第79回中央委員会(2024年1月)以降の諸活動報告(全国代表者会議、組織委員会や専門部・専門委員会等の組織内活動の他、中央労使による協議会の協議経過、連合・中央労福協・UNI等の上部共闘活動、協同組織関連、健保組合・年金基金の諸会議等)の概要を報告しました。
また、「能登半島地震に関わる対応」「平和行動」「自然災害に関わる取り組み」等、労働組合の社会的役割を発揮する取り組み、「全労金2024春季生活闘争のまとめ」「高年齢者雇用政策」等、1年間の活動を報告するとともに、前日まで開催していた第14回中央執行委員会で取りまとめた「酒井特別中央執行委員の指名」を報告し、全体で確認しました。
諸活動報告を確認後、第1号議案「2023年度決算報告、並びに、会計監査報告」、第2号議案「2024年度運動方針(案)」、第3号議案「2024年度予算(案)」、第4号議案「労金企業年金基金・第2年金の新設に係る対応(案)」を提案しました。
また、1日目の議事の終了後、「ストップ!児童労働レッドカードアクション」を取り組みました。
【2日目(7月26日)】
議事再開前には、来賓として労金協会理事長・西田安範氏(総務人事部・村上専任参事兼部長帯同)より挨拶を受けました。
議事再開後、議案審議では、全単組代議員より、延べ43件の活発な発言がありました。項目については、「平和運動の強化」「自然災害に関わる取り組み」「全労金組織の強化に向けた取り組み」「ジェンダー平等・男女平等参画社会の実現に向けた取り組み」「広報・組合員教育の充実」「連合・労福協運動への積極的な参画」「協同組合運動と労働運動の役割発揮」「誰もが健康で平等に働き続けることができる環境整備」「ハラスメントの根絶に向けた取り組み」「高年齢者雇用政策の確立」「労使で取り組む課題への対応」「公平・公正な労働条件の確立」「組織風土改革に向けた取り組み」「経営政策活動の強化」等の多岐にわたり、2024年度の運動の中で全労金組織全体で取り組むことを確認しました。
採決では、全議案が全会一致で承認されました。第5議案「2024年度役員改選」は、立候補者全員が満票で信任され、2024年度執行部体制を確立しました。
新旧役員の挨拶の後に、参加者全体で「全労金の歌」を合唱し、深見中央執行委員長による「団結ガンバロー」で第73回定期大会を終了しました。
大会の様子
大会の様子
大会議長挨拶/四国労組・岩﨑代議員、沖縄労組・知花代議員