今回の大会では、①責任ある金融産業の構築~持続可能な世界へ、②新たな規制の枠組み~ゲームのルールを変える、③組織化と多国籍企業~不平等に対応するための強固な労働組合の構築と生活賃金の向上に向けて、④CSR~良き労使関係、団体交渉、グローバル枠組み協定への道、をテーマにセッションや議論を行った上で、役員選挙も行われました。全労金からは、「仲間を拡げる取り組み」と「食卓等労働者の安定雇用」の観点から、「労働金庫に働くすべての労働者の労働組合加入により、労働組合が労働者の代表として経営側と交渉することで、正職員と嘱託等職員の不平等をなくす取り組み」「無垢雇用の転換権を申し出る権利の付与の実現により、雇用不安の解消と格差是正の取り組み」について発言しました。また、労金協会の安藤常務より、「Business focus on community satisfaction(コミュニティの満足度に焦点をあてた仕事)」と題して、労働金庫の取り組み概要について講演しました。