全国労働金庫労働組合連合会は、全国の労働金庫と関連会社に働くすべての労金労働者の生活と権利の向上、暮らしの安定、労働金庫事業の発展のために活動しています。

UNI-Apro東アジア労組フォーラム

第4回UNI-Apro東アジア労組フォーラム

第4回UNI-Apro東アジア労組フォーラム
 10月28~29日、京都市産業館にて、総勢 114名(日本61名、韓国21名、台湾23名、香港2名、事務局7名)が参加し、UNI-Apro東アジア労組フォーラムが開催され、全労金からは末留中央執行委員長、深見書記長が出席しました。
 東アジア労組フォーラムは、経済のグローバル化に伴う東アジア地域が共通する課題に対してUNI-Aproに加盟する東アジア労組が課題を共有し、連帯を深めることを主な目的として、日本・韓国・台湾の持ち回りで開催しており、4回目はメインスローガンを「新たな頂点を極める:東アジアにおける労働組合の戦略と連帯」を掲げ、開催しました。
         
 日本の加盟組織からは、情報労連、UAゼンセン、自動車総連、JP労組、日放労、損保労連、生保労連、全労金、全信連(全国信託金銀行従業員組合連合会)が参加しました。
議題は、①賃金の公正な分配、②母性の保護、③サービス産業における労働安全衛生、についてぎろんしました。全労金からは、深見書記長が「母性の保護」についてパネルディスカッションに登壇し、日本の法定枠組みについて報告しました。
 東アジア諸国は、非正規労働者の増加、少子高齢化社会の進展等、労働者を取り巻く環境や課題は日本と同様であることから、非正規労働者を含めた同一価値労働同一賃金の確立、育児休業制度等の拡大など、どのテーマも共通した課題認識のもと議論が進められました。
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